こんばんは、桜の宮さらです。
今回も【わたしのセクシャル世界観】をお伝えしていきます。
人材派遣会社に就職するも、メンタル不調な人がいたら「休んで」と言える立場になるべく、臨床心理士になることを決めたわてくし。
臨床心理士になるために、まずは大学院探し!!
母校の早稲田大学は、学びたい心理療法を学べないので、他の大学に行かなければなりません
(わてくしのなかで「早大=楽しく遊ぶ場所」だったのでちょうどよかった)。
・勉強に集中できそうな学校で、
・他大出身でも入学出来て、
・学びたい心理療法の授業があり、
・書きたい論文が書ける大学院
を探したところ、学習院大学の大学院が良さそうでした!
静かでゆったりした雰囲気もイイ★
「ごきげんよう」って言ってみたいっていうアホな夢もあり、ガリガリ勉強し、合格♥
結果から言うと、本当に行ってよかったのです。
ただ、、、体力だけでなく、精神的にもかなりキツかった(;^ω^)
というのも、カウンセリングを学ぶということは、向き合いたくない自分とひたすら向き合うということの連続でもあるからです。
例えば心理テストの分析。
まずは自分のテストを分析します。
無意識が出てきちゃうタイプの心理テストの分析をしていると、、
「私は愛されない」「孤独」という思いだけでなく、
今まで認めたくなかった、優しい両親に対する自分の悲しみと怒りまで明確に出てくる。
「両親は愛情表現がうまくないから、寂しかったのは仕方ないと思ってたけど、本当は恨んだり怒ったりしてたんだ、、、あんなに優しくしてくれるのに、、、。
うわー自分最悪じゃん、、」
って、一人で自分の最悪なところを発見して、一人でレポートにするんです。
大切な家族を悪く思ってたなんて、できればなかったことにしたかったのに、もうごまかせません。
そして、カウンセリングのケースを持てば、そのやりとりのなかに、自分の黒い部分や過度な思い入れが出てきそうになります。
例えば、自分と似たように、学校の遊びに関心が持てなくて「愛されない」って思いがあるような、、自分そっくりの子どもとケースで関わった時。
必要以上に子どもに肩入れしたくなったり、逆にイライラしそうになったり。
お母さんの話を否定したくなったり、自分の過去の記憶を思い出して落ち込んだり、、
カウンセラーとして「ちゃんと」関わりたいのに、人間としての「ダメダメな素」が出てきます。
上辺だけではできない仕事なんだと思い知ります。
こういった経験が、精神構造を学ぶ授業でも、論文を読む授業でも、心理検査の授業でも、ケースカンファでも(しかも皆の前で発表)毎日毎時間繰り返されます。
ドM精神が必要かもしれないです(^_^;
ケースで関わる人のなかには、信じられないほどの壮絶な過去や症状を抱えている人にも会いますし、無力感や「カウンセラーとしてやっていけるのか」という不安も一緒にやってきます。
課題の山なのに、気持ちは揺れまくり(^_^;(^_^;(^_^;
大学院に入ったけどカウンセラーになることを辞める人もいるんだけど、この過程が受け入れられなかったり、やりたいことはこれではないとハッキリ気づくと、辞めることになりますね。
でも、、、
1伝えれば10分かってくれるような同級生に出会えたり、
精神病院の閉鎖病棟の研修では、精神疾患や人間そのものへの深い理解や「人間はみな繋がっている」という感覚が得られたり★、
やっぱり心理学の世界は、自分が落ち着く場所なんだと気づけたり★、
今までの経験も含めて、知識と繋がって、少し人間が好きになれる気がしました★
そんなハードな毎日でしたが、、、やっぱりわてくしはわてくしでした。
心理学部は実験したりするから、「文系の中の理系」と呼ばれていて、統計の授業があるんですヨ(苦手だけどね、、)。
ある時、統計の授業で、自分で調査を計画・実行する課題が出されたんです。
わてくしが調査に選んだのは当然、、、
ラブホ♥
ラブホで気になってたことを調査することにしまして~♥
歌舞伎町のホテル街へGO♥