セクシャルソウル心理学 女神メソッドとは?, セクシャル世界観

母と泣きながら喧嘩

こんばんは、桜の宮さらです。

 

今回も【わたしのセクシャル世界観】をお伝えしていきます。

 

 

後遺症が残ったものの、母は退院し、夫婦関係も改善、父とわてくしの距離感も改善しました。

 

母の状態はというと、本当にゆっくりと歩けるようになったり、意思疎通ができるようになってきたり、顔の右側のマヒが緩和していったり、わずかずつ回復しています。

 

以前より一緒に過ごす時間が長く、それゆえに、

わてくしが世話をする役=母、

母が世話をされる役=娘、

と役割を逆にして、母子のような一体感が出てきて、一緒に育ち直しをしているかのような感覚になったこともありました!

 

会話といえば

「アイスコーヒー飲む?☕」

「今日は夕方から買い物いこう👜」

とか簡単なもの中心だけど、なぜかメンズトークや父の話とかは、入院前と同じくらい、驚くほど話が通じるし勘も鋭くなる母です、、、(;^_^

 

そんなある日、家には母とわてくしの二人だけでした。

 

暑くて汗をかいているだろうから、母の体を汗拭きシートで拭いてあげようと思い、以前に大量に買っておいたものを探してたんです。

 

たしか母の部屋に置いたと思って母に聞いたら

 

「買ってないわよ! うそでしょー」

の一点張り。

 

わてくしは確かに大量に買って、それを母にも見せてベッド付近に置いておいたんです。

 

でもやりとりが平行線(^_^;(^_^;(^_^;

 

さ「買っておいといたの!」

母「ウソでしょー」

さ「買ったの覚えてるんだからウソじゃないでしょ!!」

母「ウソだよ!!!」

っていう押し問答になったんです(^_^;

 

なんてことない会話だと思われるかもしれませんが、

 

本当のことを主張しているのに受け止めてもらえない

っていうパターンが母とは幼いころから何度もあって、それがものすごく傷ついていたし、腹が立っていたんです(-_-)

 

実は、ロリコン教師に触られた時もちょっとその話したんですけど、やっぱり流されたんですよね。

 

そういうことの積み重ねで、「言ってもムダ」となって主張するのをやめていたんです。

 

さきほどのやりとりで、幼いころから溜まっていた傷つきや怒りの感情が

 

ドドドっ!!!

と、でてきてしまいまして。

 

わてくし、また大泣きorz

 

そして気持ちを言い放ってしまったorz

 

「なんでウソとか言うの!!!

買ったって言ったんだからホントじゃん!!!

いつもそうやっていうよね!!

なんなの!!

そんなんだから一緒にいたくないって思っちゃったりするんじゃん!!!

だいたい妹には優しいけど、私には冷たかったよね!!!」

 

 

最悪や、、

汗拭きシートとまったく関係ないことまで言ってる、、、orz

 

ダメなケンカの典型例みたいな発言だよ、、orz

 

こういう時、

「言語障害あるんだったよね?」

ってくらい意思疎通は問題なくできるから不思議です(^_^;(^_^;(^_^;

 

母は一瞬びっくりしながらも、母まで泣き出して、

 

「さらだけに冷たいなんて思ってない。

いつもあなたのことを心配してるのに」

というようなことを言った。

 

『えー、、、留学先でちょっと寂しくなったときに

手紙書いたけどものすごくそっけない返事だったのに、、?

 

20歳のとき

「私には何も言ってくれない、放置されてる」って泣いたら、

落ち着いたころに「もういいでしょ?」って話をぶった切ったのに、、?』

 

って、満たされなかった思いが脳内をめぐりましたが、母が目を真っ赤にして泣きながら主張しているのを見たら、母は本気で言ってるんだって分かったんです。

 

---

 

幼いころからずっと、世話などの「愛情がある」と思われる言動と、

そっけなさゆえに「話を聞いてもらえていない」「愛情がないのでは」と感じてしまった言動が混ざっていたから、「母に愛されている」って自信を持てなかったんだよね。

 

母は自分がつらいときも、それを押しやって頑張ってきたから、人のこころに寄り添って慰めたりするのが苦手なだけなんだと、そこで初めて確信したのです。

 

愛する気持ち、大切にしたい気持ちはあっても、それを言葉にするかは別のこと。

 

母も言葉では表現しないけど、いつも家のことをやってくれたり、高校の時夜中に帰ったらまだ起きていてくれたり、元カレとケンカしてみたり、行動で示してくれている人だった。

 

「そうか、、夫婦似た者同士だったのね、、。

わてくしもしっかり受け継いでいるところあるからわかるわ、、、。」

 

そしたらなんかもう、気持ちがストンと落ちて怒りも感じないので、ちょっと気まずかったけど、母に謝って仲直りして、その後は仲良しです。

 

----

 

でも、

今まで、気持ちを母にぶつけることは諦めていたのに、今なぜしたのか?

 

ということですが、それは母の退院後に、母と親子の役割は逆転しながらも、母子の一体感を感じた時間があったからです。

 

わてくしはちゃんとした反抗期がなかったんですけど、

(クラブの夜遊びはリフレッシュと自傷行為的な意味合いかも)

反抗期って、親との関係性が出来ているから、信頼関係があるから起きるんです。

 

でも、「何してもどうせ受け止めてくれない」って思ってると、反抗しても何の意味もないから、反抗期はこないんですね。

 

だからわてくしの場合は、ずいぶん年を取ってからきた反抗期(^_^;

ということになります(笑)

 

でも、互いに生きているうちに反抗期が来てよかった。

 

気持ちを受け止めて、本気で向き合ってくれた母に、感謝しています。

 

感謝って、わだかまりが解消されると、一気に溢れてくるんだなあ、、、(^_^;

 

親と本心で話すのは恥ずかしいと思うことって多いですが、恥ずかしいなんて言わずに、互いが言葉を交わせるときに、なるべくたくさんの言葉を交わしたほうがいいですね。

 

★★★

 

親子関係が癒されたことで、わてくしのなかで愛とセクシャリティが1つにまとまりました、、!

 

次回、わたしのセクシャル世界観、最終回!!