こんばんは、桜の宮さらです。
今回も【わたしのセクシャル世界観】をお伝えしていきます。
この頃、AVを見て学んだり、ホステスしてみたり、セクシャリティの世界の学びは充実していました。
でも、彼氏との関係はほころびが出始めていました。
わてくしの心の闇があふれ出してきていたのです。
まず、わてくしが幼少期から抱えていた「自分は愛されない」という思いについてお伝えします。
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さらは横浜にて、父、母、妹の家族に、健康体で生まれました。
無になって世界と一体化した感覚を味わうのが好きだった、ヌボーッとした子です。
しかし、幼稚園に入ったら世界は一変!
とにかく
「外の世界になじめない・合わない」
ということばかりだった。
まず、周囲の子供たちがうるさい!
(子供はうるさいんだけどね)
何もしてないのに意地悪してくる子がいる~コワイー(;^_^A
そして、大人が勧めてくるアニメやお遊戯に全く興味がない!
さら「子供扱いするなって感じ!」
(子供なんだけどね💦)
さらに、斎藤先生が怖い!
(詳しくはこちら)
おまけに、痴漢など、何もしてないのに狙ってくるヤツがいる!
(詳しくはこちら)
ということで
外に出る=嫌なことだらけ
だったんですね。
周囲の子供や大人の、勝手さや裏表は恐ろしいほど見えてしまったんだけど、それについていけなすぎて、
「自分は人間じゃないんだ」
「人間はエゴまみれで汚い」
って本気で思っていた(;^_^A
そして、5歳くらいの時には
「人間が謎すぎる、、心理学というやつを学ぼう」
と決めた記憶があります(笑)
今思えば、セクシャリティと同じように、人間の世界(=自分の心の世界)にも光を見たかったのだと思います。
★★★
そして、両親に対しても距離を感じていました。(-_-)
二人は愛があるけどそれを言葉や態度で表現しない二人だったの。
母はわてくしが幼い頃、厳しい舅に色々言われるからか、たぶんピリピリしていた><
大人になってからの母は、とても楽しくて朗らかな人なんだけど、わてくしの過去の記憶の母は、とても怖い人なんだよね。
別人みたいで、自分が子どもの頃の母と大人になってからの母が、繋がらなかった。
そして、母は子どもの好きなアニメや遊びを楽しめる人だったけど、わてくしはそういうの興味ないから一緒に遊べなかった(>_<)
一方、妹は「子どもらしい子ども」で幼稚園の遊びを楽しくする子だったから、母と気も合っていて、、
「わてくしは人間じゃないし、母も一緒に遊べないからダメなんだ。母も私より妹が好きに違いない。」
って劣等感が生まれたなー(T_T)
妹に嫉妬したこともあるけど、どうしたって可愛かったから(笑)、「やっぱりわてくしが悪いんだな」ってなった。
父は楽しくて少年の心を持っている人。
色々遊びに連れて行ってくれたけど、多分自分が関心あるところに連れて行ってくれてた(笑)。
野球観戦だったりスキーだったり遊園地だったり、毎週末必ずどこかに行くんだけど、わてくし外出が嫌だったんですorz
自然の中溶け込んで無になりたい子だったから、人間的な活動をしたくなかったのorz
だからその時に感じていたのは、「自分が行きたいから遊びに行ってるだけで、わてくしの気持ちを分かってくれない」ってことだった。
たしかに、自然と一体化したいって気持ちなんて、分かりにくかったと思うけれども(笑)。
そういうすれ違いから、幼い時は、「父にも母にも愛されないし、理解してもらえないし、外の世界はキケン」と思ってた。
何かあっても自分一人で解決しようとするし、困ったり弱ってることを見せたくない子どもでした(^_^;(^_^;(^_^;
大人になって、両親と何回も喧嘩したり話し合ったりしたら、そのほとんどは誤解で、両親はわてくしのことを想ってやってくれていたってことが分かったし、
(自然と一体化を許してたら、あっちの世界から帰ってこれずヤバかったろうしね)
今や両親はペアルックとかしてるくらい分かりやすい仲良しになったけど。
それまで数十年に渡ってずっと
「誰もわてくしのことなんて理解してくれない」
「誰もわてくしのことなんて愛してくれない」
「誰もわてくしのことなんて大切にしてくれない」
「わてくしが悪い子なんだ」
って思ってた。
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そう思っていたからこそ、
・誰かに心から愛される、
とか
・大切にしてもう、
っていうことを人に期待してなかったの。
でも、初めてこころの底から好きになって、こころもからだも繋がった彼氏には
「愛されたい・大切にされたい」
っていう気持ちが、知らないうちに出てきちゃったんだよね。
でも、、、満たされない状態で「愛して!大切にして!」ってなると、恋愛関係はとたんに重くなる。
愛から始まったもの別のものになる。
AVを借りてきて楽しんでいる傍ら、わてくしの心の底では、まさかのこんなことが起きてたんです。
で、彼との間に、何が起きたかっていうと、、